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同じ世界の 別次元・2


展示は、とにかくすごかったです…!『すごい』とか『かっこいい』とか、そんな月並みな言葉しか出てこないのです。

入ってすぐの暗がりの中、一番最初に出会う大きな大きな武蔵の絵。あの絵に対峙した瞬間から、日常は一瞬で消え去っていたんだと思います。とにかく迫力に圧倒されて、冗談のような話ですが、本当に動けなくなる感じになりました。『やばい、泣く!(まだ一枚目なのに!)』と思って隣を見たら、鹿子さんもおんなじように涙目で言葉を失っていたので、ちょっと笑えてちょっとホッとしました。私たちだけじゃなく、まわりの人たちもそうだったと思います。

目の高さよりちょっと上めに掛けてある生原稿のボードを、一枚一枚、これはどうやって描いたのかとか 画材は筆なのかペンなのかとか、2人で穴が開くほど見て話して、近付き過ぎて注意された『レオナール・フジタ展』を思い出して笑ったりしながら、一時間半かけてめいっぱい体感してきました。そりゃもう私たちの後ろで列が滞るほどに!(すいません)

恥ずかしながら、実は『バガボンド』を読んだことがありません。血が多い話だと聞いて勝手に敬遠していたのです。
でもストーリーを知らなくても、すごい漫画だということは展示されたあの一部だけでわかった。どこか恐ろしかったのは、絵から伝わる魂や気迫のようなものに圧倒されるから。時に漫画は、実写映像よりも『生きている』ように見える素晴らしい表現方法なんだと改めて思わせてもらえました。


見終わった後、サスガに首や腰が痛かったのと 何か精神的にものすごく消耗した(笑)のとで、1Fにあるカフェでお茶をしながらひと休みしました。
カフェには特設の大きなスクリーンが張ってあって、この井上雄彦展を見た感想メッセージがエンドレスで流されていました。各テーブルに設置されたQRコードからメッセージを送ると、リアルタイムでそのメッセージが投影される という粋な企画です。

ブログ用-井上雄彦展3


私たちも早速メッセージを送って、他のたくさんの感想メッセージに共感しながら しばらくぼんやりしていました。
見る前は『とことん吸収して帰ろうね!』とか『見たらまた語ろう!』とか意気込んでいたハズなのに、見終わってみたら“吸収”どころか逆に吸い取られた感いっぱいで、すっかり抜け殻みたいになっていたのでした。いつもは止めどなく続くおしゃべりも、『すごかったね~』をくり返すばかり。あのすごさ、あの感覚を、私の乏しい表現力では形容できないことがもどかしくて悔しい!

しかし…『鳥肌がたちました!』とか『はるばる来てよかった!』などの共感できるたくさんのメッセージに混じって、超大文字で『流川』というメッセージがあって、それは間違ってるぞと思いました。そこでそのフレーズ出てくんの、ある意味すごい勇気だよ。



井上雄彦 最後のマンガ展(最終重版仙台版) は、今月13日まで開催しているそうです。残り数日ですが、都合のつく方はぜひ行ってみてください!超超オススメです!


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Comment

★お返事コメント★

あの一枚目の絵を見たときの感動 というか衝撃は、きっと忘れられないですね!でも同時に、あの感覚の再現はできないよなぁとも思います。
本気の作品を本気で見るのはこんなにも消耗するものなのか!と、勉強になりました(笑)



コメント②

なんだったんだろうね、あの消耗具合。
でも、それくらい真剣に見なきゃ…
って思わされる迫力があった。
てか、一枚目でもう服従してしまったしね(笑)

しかし、あの細い線が筆によるものとは…。
未だにちょっと信じられません。

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