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『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』

20090809213727
一言でまとめるなら、 『サトエリすげー!』 な映画でした。
何がすごいかと聞かれると全部スゴすぎてよくわからないんですが、とりあえず、その抜群のスタイルと、抜群の性格の悪さ!(もちろん役のね)ハマりすぎてておもしろかったです。

両親が事故で亡くなって、東京から姉・澄伽(佐藤江梨子さん)がど田舎の農村に帰省して来ます。
澄伽は売れない女優。自らの才能のなさや空気の読めなさには全く気付かず、上手くいかないのを全てまわりのせいにしてしまうとんでもないカンチガイ女です。そんな姉の虐めにひたすら耐える妹・清深は、密かに姉をネタにした漫画を描いています。
澄伽の横暴な振る舞いは、観ているこちらも時にイラッとしたり呆れたりするんですが、清深のように視点を変えれば、確かに『こんなにおもしろい人はいない!』のです。清深のうっぷんがそのペン先から広がっていく瞬間に、それはサァッとカタルシス(スッキリ感)に変わっていきます。姉に見つからないようにビクビクしつつも描かずにいられない清深に、『描いちゃえ描いちゃえ!』と感情移入してしまうのは、自分も漫画描きだからでしょうか!(^ε^)
ただ、清深の漫画…
 
 

超ドロッドロのホラーなのでした!!!( ̄□ ̄;)!!ギャー!
 
 

盲点だったー(*_*) 1㎜もかすらないように避けて避けて通って来た分野(ホラー)にこんなところで遭遇してしまうとは…。完成度が高くてセンスの良いイラスト(っぽかった)のに、気持ち悪すぎて直視できませんでした。ジレンマ!(>_<) しかも夜中に観たので、寝る前に口直しならぬ目直しが必要だったよ…(+_+)どんだけだよ自分…

清深がホラー漫画にしたくなるような毎日というわけで、当然、ストーリー自体はあまり楽しくはありません。泥沼が行き過ぎてコメディになった、みたいな感じです。ただキャラの濃さはハンパないです。

姉妹のキャラのおもしろさもさることながら、私的なヒットは兄嫁・待子さんを演じる永作博美さんでした!いい人なのに、何故かちょっとウザい。謙虚なのに、何故か押しは強い。気が利くのに、何故か空気読んでない。『それでいいの??』と、こちらが心配してしまうような人生なんですが、最終的に一番動じてない大物な気もします。絶妙です。

主要女性キャラ3人、それぞれに転んでもただでは起きないしたたかさのようなものがあって、女は強いってことか!と思いました。
だってそれに比べた男性陣の情けなさったら…!騙されたり言いなりになったり洗脳されたり、かっこ悪かったんです。
永瀬正敏さん演じる、姉妹の仲裁すらまともにできない兄・宍道(しんじ)の顛末に至っては、ほんとに『え~~~~!(´Д`;)』ってなります。その情けなさで、女子3人のヘンテコだけど強さのある生き方が浮き彫りになる感じ。それを“こっけい”と取ればおもしろい映画だと思いますが、多少もやもやするので、好みは分かれるかもしれません。

サトエリのファッションショーを観たい人や、ホラー漫画が好きな人にオススメします。
 
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