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18回目。




地元の駅です。

『日本一海水浴場に近い駅』というキャッチコピーが付くほどに海を目の前にしていた駅なので、当然、津波の被害に遭って使用不可になってしまった(というか線路も無いのでJR自体が機能していませんが)我らが“はまなすステーション”。

先日の地元紙に『解体工事が始まる』という記事が出ていて、『なんですって…!!(@_@)』と慌てて写真を撮りに行ってきました。あれから数週間経った今も 壊し始めている気配はありませんが、金網で囲われてもう敷地内に入れない雰囲気になってしまいました。


私が中学生の頃、地元紙の県内版に中学生が記事を作るページがあって、県内の中学校持ち回りで週1くらいで連載されていました。
うちの中学校に回ってきたときに 私もその編集委員に参加させてもらったのですが、自分たちの学区内の身近なニュースとして、当時新築が計画されていたこの駅のことを取材に行ったことを覚えています。

みんなで話し合って出した質問事項をノートにメモって、役場の応接室に通してもらって、どんな駅になるのかを楽しみにしながら担当の方のお話を聞きました。
『駅の中に大きな水槽を作ってマンボウを飼う』
だなんて、夢のような話だな~ と思ったのですが(※合併前は町の魚としてマンボウがシンボルでした)、数年後に完成した駅舎には本当にマンボウの水槽ができて、地元の海で揚がったマンボウは駅の人気者にもなりました。(ただ…実際は、飼育が難しい魚なのでいつも弱って遠い目をしていてかわいそうでしたが…&常に代替わりしていましたが…)

新築されるまでは、ここは超ショボい&存在感うっすい無人駅でした。(まぁ駅機能に関しては新築後も無人だったし券売機すらなかったんですが。何しろ超ローカル線だし快速だととばされるようなところなので)

でも駅舎が建って、周りがきれいに整備されて、直売所もできて、道の駅として賑わうようになって、学校からも近いので本当に地元の中心的な場所でした。JRの駅としてだけじゃなく 車での待ち合わせにも使ったし、友だちと夜ドライブした後に必ずここの駐車場で語ったし、駅の二階のレストランは同窓会の定番だったし、これが全部壊されちゃうのか~と思ったら、なんだかとても寂しいです。。。(;_;)


防潮堤の整備も含めた新たなまちづくり計画の中で、海岸線の景色は大きく変わるんだと思います。JRがどこにどういう風な形で復旧するかもわからないし(そもそも復旧してくれるのかしら??)、そしたら駅は今の場所に今のまま置いておくものでもない というのは、自然な流れなのかもしれませんが…(´`)


今も、私の頭の中では、あそこにローソンがあって、郵便局があって、駅があって、いつも車がいっぱいで、直売所の隣にはおばあちゃんたちが名物の饅頭を作っている工房があって、★浜がお世話になっている民宿があって、ピアノ教室があって、駅の裏には松林が見えて、海が見えて、…
って、当然のように“いつもの”景色があるのですが、こんなにもリアルに思い浮かぶ景色が全部、もう一年半以上前のものなんだなぁと思うと、なんだか寂しいというより変な感じです。狐につままれたような…(狐につままれたことないけど)

でも、在りし日の光景を頭の中にはまだちゃんとリアルに再現できることには、ちょっとホッとしたりもします。忘れたくないなぁと。
でもまた、別の景色でもいいから早くきれいなまちになってほしい とも思う…。


役目を失ったまま2回目の夏を通り過ぎた海岸駅に、厳しい残暑が容赦なく長引いている… 18回目の『11日』です。
 
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