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9回目。

震災から今日で9ヶ月。今年最後の『11日』です。

毎月、トイレにある日めくりの言葉カレンダーをめくるたびに、“11日”のページに書かれた『先祖に感謝し、徳にあやかろう』の言葉に、背筋がしゃんとする思いです。
一見、他の『謙虚な気持ちを忘れずに』とか『あいさつは笑顔とともに』なんかと同じレベルによくある、普通の“良い言葉”なんですが、実は我が家、明治の三陸大津波のときは 海岸沿いにあった家ごと流されてしまったそうなのです。親戚宅に居た当時8歳の曾祖父一人が生き残り、いろいろと苦労があって今の場所(高台)に家を建てたと聞きました。海を目の前にした★浜地区で今回無事だったところは、そういうお宅が他にもあって、『★浜海岸に潜ったら今でも○○さん家があると思うよ』なんて話も聞きます。(うちも言われます。)
三陸沿岸は昔から津波の多いところなので、そうやって津波被害に遭って海岸線が変わって、そのたびにまた家を立て直したり浜を再生させたりしてやってきたんだと思います。

震災後はしばらくトイレを使っていなくて(停電&断水では水洗トイレは役立たずです)、久しぶりにこのカレンダーをめくったときに見た この11日の言葉には、だからドッキリさせられたのでした。ほんとだなぁ!と。

他にも良いこと言うんだ、このカレンダー。『自分の“当たり前”を見直そう』とか、『変化する状況を楽しもう』とか、月並みな言葉でも、しみじみと胸に入ってくるような一年でした。

つってまとめに入っちゃってますが、今月=今年、あと半月あります。やり残しそうなことをがんばらなくては!


それから、これも毎月思うことですが、月が明るい夜は震災後を思い出します。正確には、3月の満月は震災後一週間くらいしてからだったようですが、歯磨きやトイレのために毎晩外に出ていた頃の、明るくて冷えた夜の感じはきっとずっと忘れられないんだと思います。ゆうべは月蝕を見ようと夜中に庭に出ていたので、よけいに思い出していました。

月蝕、月が欠けていくときは三日月のように見えるのに、皆既月食状態になったら逆にきれいな満月みたいに見えるのが不思議でした。でも夜空の色が濃くなったような気がしたので、『あぁ 満月のように見えてはいても明るい光を放ってはいないんだな』と思いました。ファンタジー映画に出てきそうな、赤い月でした。
そして月夜の明度が落ちたからなのか、星は一層よく見えて、ずっと見ていたら空の奥の方まで見えるような気がしました。双子座の位置はどこかわからなかったけれど、双子座流星群らしき流れ星も見られました。真上に吐き出す息が白くて、そのまま凍ってしまいそうに寒かったけれど、なんだかとても贅沢な夜でした:゜・+。:*・'+,。

でも震災の日に見た星空にはかなわないなとちょっと思っちゃうと、何やらフクザツな…。
あんなに地上が真っ暗になることもないだろうから、あの星空は超レアだったんだろうな。

『11日』に加えて、私にとっては『寒い夜』とか『満点の星空』もキーワード。思い出すたびに、背筋をしゃんと伸ばして自分の日常を見つめ直す機会にしようと思います。
 
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