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4ヶ月目

大震災から今日で4ヶ月。東北地方も梅雨明けが発表されたそうで、例年よりだいぶ早い夏の到来となりました。今年はあんまり暑くならないでほしかったんですが…

瓦礫処理や各種工事に携わる方々や、避難所・仮設住宅暮らしの方々、節電しようと思っている私たちにとっても、連日の暑さはやさしくないよね(´ε`)
震災はたった4ヶ月前のことなのに、季節の上での4ヶ月はずいぶんと大きな違いなんだなぁと思います。あの頃のつらい寒さに、今のこのムダな暑さをわけてあげたい…!


今日は、先月末に仮設住宅に入居した伯父夫婦のところに行ってきました。
先日も日記に書きましたが、市内(町内)を走る国道に架かる橋がやっと開通したので、お隣 南三陸町に行くのがとても楽になりました。今までと大違い!元に戻ったというだけのハズなんですが、とてもとてもありがたく感じました

でも、震災後初めて通る大橋付近は、もう見知らぬ土地みたいに景色をがらりと変えてしまっていました。
堤防のなくなった川は水面が近く、その川のまわりは未だに水が引いていないのです。まるで川や沼がいくつもある 広大な湿地帯みたいでした。けれどもちろん、豊かな生命を育む湿地帯とは全く違い、干上がりひび割れた土砂と瓦礫の隙間を、海水なのか溜まった雨水なのかもわからない水が埋めているだけの土地。川沿いにあった街は跡形もなく、線路だった鉄橋の上にはまだどこかのお宅の残骸が乗っています。海岸線が、嘘みたいな近距離に見えていました。

4ヶ月が経っても、傷はまだ痛々しい。どこへ行っても目に入る 似たような瓦礫の光景は、ほんとは全部夢なんじゃないかと、今でも時々思ってしまいます。


伯父さんたちが入居した仮設住宅は、地元企業が提供してくれた民有地に建てられたところです。なので、同じ地区の人たちがみんな一緒の仮設住宅に入居できるように取り計らってもらえたそうで、よかったなぁと思います。そういう柔軟な対応、意外と難しいんだそうで、何度も会議が重ねられたようでした。
ちなみに伯父宅のお隣さんは、震災前から毎日伯父宅に遊びに来ていたチビッコちゃんたちのお宅でした。入り口にはアンパンマン!

看板代わりに大きなぬいぐるみを置いている家は他にもありました。同じ建物・同じ部屋でも、それぞれに 干された洗濯物や虫除けの工夫があったりして、一つ一つの部屋に一つ一つの生活が始まっているんだなぁと思いました。そういう、『生活』が見える空気って、ホッとする。

私たちがお邪魔したのが午前中の比較的涼しい時間帯だったということもあり、新居(??)は思ったより快適に思えました。こぢんまりと全てが揃って、どこかの普通のアパートみたい。大きな避難所から仮設住宅に移った方々は、例え仮設でも『自宅』の存在にやっと一息つける思いをしているんじゃないかな。
思わず、仮設住宅に入居した(&する)であろうたくさんの知人の顔が浮かびました。

ただ、4人までがみんなこのサイズの部屋なのかと思うと… 伯父夫婦は2人暮らしだからいいけれど、高校生の息子2人と両親、とか、身体の不自由なお年寄りのいるお宅とかは、狭くて大変だろうなぁと思います。
みんなどうしてるかな。元気かな…


仮設住宅でいろいろな話をして、もう来月はお盆なのか…なんて思って、あぁ じいちゃんにはもう会えないんだよなぁ って 急に寂しくなって、帰りにまた痛々しい大橋を通って、いろいろなことを考えた一日でした。


未だに避難生活を強いられているたくさんの人たちが、全員、一日も早く『自宅』でホッと一息ついて、新しい生活を始められますように。
 
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