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『BECK』

原作がすごく好きなので、『コユキが佐藤健!?』というまさかのイケメンキャスティングに少々の不満&不安を抱きつつ、でもやっぱり気になりすぎたので観て来ました。観たのは9月ですが。

しかし正直、ちょっと品定め的なナナメな気持ちで劇場に入りました。コミックの映画化には今まで散々ガッカリさせられてきたので、過剰な期待は禁物なのです。まして『BECK』はハードル高き音楽漫画。となりに座っていた中学生の集団が、オープニングで水嶋ヒロさんが登場した時点でキャー!!っつって騒いでいましたが、私的には『BECK』をそこらのイケメン映画と一緒にしてもらっては困るのです!

と。原作を知っているとどうしてもファン目線が強すぎて、『原作と比べてどうか』ということばかりを注視してしまいがちなので(私だけかな)、純粋に映画そのものの評価がよくわからなくなるのがやっかいですね。『あのシーンがない!』とか『ここほんとはこうなってからこうなのに!』とか、もとが長編作品だし仕方ないとは思うんですが、削られてしまった部分はやっぱり少し気になりました。特に原作ファンならきっと誰でも思うはず… 斎藤さんの活躍が足りない!!!(@_@)
それから メイン5人から外国人、脇役にいたるまで、あんなにも原作のビジュアルに忠実にこだわってキャスティングされているのに、なぜヒロミちゃんだけが原作と全く違う(むしろ逆な)突然のブリッコちゃん起用なのかがものすごい謎でした。かわいいけどさ…なんか違和感…(ファンの方、すみません)

でもそれらを除けば、映画『BECK』、完成度の高いかっこいい映画だったと思います。
私は音楽に詳しくないので、楽器を弾く手元やライブパフォーマンスを見ても、それが設定通りの『天才』と呼ぶにふさわしいレベルのものかどうかはわかりません。私たちが漫画家のドラマを見て『そんなバカな』と思うのと同じように、音楽をやっている人から見たらもしかして、違和感はあるのかもしれません。でも単純に、素人目で見たライブシーンがかっこよかったので、『BECK』にとってはそれが何よりだなぁと思うのです。
うまく言えませんが、どんなに歌や演奏が上手くても、かっこよくなかったら映画として『画(え)にならない』わけで、物語も、あらすじだけ見ておもしろいものが映画としておもしろくなるかどうかはまた別の話で、やっぱり演出の力ってすごいんだなぁと思いました。音楽が主役なのに、音楽力以上に演出力が印象的な映画でした。

同じく堤幸彦監督が手がけた『20世紀少年』のときもちょっと思ったんですが、映画になっても原作漫画のテンポが落ちないってすごいことだと思います。映像化ゆえのあの無駄な“まったり感”がないの、重要!!最近また 漫画原作のがっかり映画を観ることが続いたので、特にそう思います。

『おもしろい話をおもしろく描く』って、困難で壮大なことです。映画を観るたびいつも思うことですが(そしていつも同じようなこと書いてますが)、またそのことを考えた、映画『BECK』でした。音楽に詳しく、なおかつ原作も愛読してる人に感想聞いてみたいです。

個人的には、千葉くん役の桐谷健太さんが大ヒットでした。超ハマり役!!


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