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晴れ、時々涙雨、花散らし。


今日は祖父の三回忌でした。今年も、満開の桜が散り始める 春の名残の一日です。

みんなで集まるとちょっと窮屈な伯父宅の仮設住宅で、仏壇にお線香をあげて、その後お墓参りをして、祖父も行きつけだったお店で食事会をして、みんなでたくさん笑って終始賑やかな時間を過ごしてきました。法要の日なのにね… ごめんよじいちゃん。

けれど考えてみたら、祖父との想い出は楽しいものばかりなのです。親族みんなが仲良しなことも、祖父(&一足先に亡くなった祖母)が遺してくれたもの。幸せなことだなぁと思います。

というか…みんなが集まるときに祖父が居ない感覚が未だにとても不思議です…。自分が食べ終わると一人でサッサと帰っちゃう感じも、“懐かしい”というよりはきのうのことのようです。

震災前までは(震災後もしばらくは)『100歳まで生きるに違いない!』と思わせるほど元気だった祖父が、体調を崩してから亡くなるまでは嘘みたいにあっという間だったので、実感が湧かないままなのかもしれません。
それとも、大切な人を亡くした後は、みんなそういうものなのかな??


午後からは 風がだんだんどんどん強くなって、桜の花びらを散らしながら、乾いた春の空気を遠くまで遠くまで舞い上げて行くようでした。

ここ2年で大叔父たち(祖父の弟)も相次いで亡くなってしまったので、愛犬や可愛いい孫娘も加わって、向こうも寂しくないかな。こちらの噂話を肴に宴会を開いているに違いありません。

年月が経つにつれ、寂しさや悲しさは穏やかに薄れて行くのかもしれませんが、また来年も、その次の年も、そのまた次の年も、散り始める桜の下で、みんなで笑ってじいちゃんの思い出話をしていられますように。

そして、仙台で避難生活を送っていた祖父が ずっと帰りたがっていた故郷・南三陸の町が、その度に元気になっていったら、もっとうれしい。


…というわけで
とっても私的になってしまった今日の日記でした。失礼しました(^_^;)
 


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若沖が来てくれました



この展示タイトル、素敵ですね(´∪`)『来てくれてありがとう!』という気持ちになります:゜・+。:*・'+,。

というわけで、週末、仙台市博物館に若沖展を見に行ってきました。今回ももちろん、美術展と言えば!(私の中で)の、鹿子さんと待ち合わせです♪

不勉強ながら、伊藤若沖という画家を 去年テレビ番組の特集を見るまで知りませんでした。
そこで受けたイメージは『細部まで描き込む画風なんだな』という漠然としたものだったのですが、実際に見た若沖の絵は、その細密さもさることながら むしろ絵の構図の絶妙さが印象的でした。かっっこよかった!

日本画なので、展示されていた絵の多くは掛け軸や屏風だったのですが、若沖の作品は 中でも一際、見るものの心を掴む力がある絵だなぁと思いました。
大胆な筆運びで描かれた水墨画調の植物の その配置の仕方、
写真のように正確に描写されながらもデザインとしても美しく見えるニワトリの尾羽の躍動感、
組み合わせる動植物の 色合わせに至るまでの対比の妙、
技術云々だけじゃなく、その絵一枚一枚に詰まった全てのことにセンスを感じました。

大興奮でポストカードや特集冊子も買ってきましたが、やっぱり生の絵を見たときの感動を知ると知らないでは 印刷物を見たときの印象も違ったままだったろうなと思います。もっと近くで見たかった!
(※今回はほぼ全てがガラスケース越しの展覧でした。毎回近付き過ぎて係の人に注意される私たちにとってはちょっと遠かった… ←こういう人がいるからケースに入れるんだろうな…)

今回の若沖展は、アメリカのプライス夫妻という有名な江戸絵画のコレクターさんが『震災に遭った地域のみなさんを元気付けたい』という思いで企画してくださったそうです。入り口に展示してあったプライス夫妻からのメッセージボードを読んですでに泣きそうだったのですが、実際に展示を見たら本当に元気が出ました。

美しいもの、かっこいいもの、粋なもの。
日常の喧騒から切り離されて、純粋に自分の感覚だけに集中できることは、とても贅沢で幸せな時間です。
そして 作り手の心意気が感じられるものに触れられることも、気持ちが引き締まる栄養補給のような感じでした。

若沖の作品の他にも、美人画や植物、動物(なぜか虎が多かった)など、たくさんの江戸絵画を見ることができておもしろかったです。
西洋画については、ここ数年マイブーム(?)でいろいろ本やテレビ番組などもチェックしていましたが、日本画って意外と知らないんだなと思いました。そして意外と“おしゃれ”だな!と思います。

西洋画に比べると、立体的に見えることや写実的であることに重きを置いていなくて、建物が平面的だったり着物の柄合わせがかわいかったり、どこかグラフィカルでデザイン的。色味もシブめの和カラーで、筆遣いはとても繊細です。人物画に輪郭線があるのは漫画の絵のようで親しみがわきました。

日本画… いい! 新鮮でとても楽しかったです!

博物館常設のコレクションの浮世絵も素敵でした。『三代目市川團十郎』とかタイトルが付いた絵を見ると、歌舞伎も浮世絵も本当に昔々からあったものなんだなぁと思えて不思議な感動を覚えます。昔はこういうの全く興味なかったのにな~!(年取ったのかな~!)興味深くおもしろかったです。


それから 余談ですが、今回はガラスケースのおかげで『お客さま、もう少し離れてご観覧ください』は免れましたが、見知らぬおば様が源氏物語のトリビア(?)をレクチャーしてくれました。

昔は、良家のお姫様にとって 源氏物語は教養としてのたしなみの一つで、嫁入り道具としても必需品だったんですって。娘のために高額な源氏物語を書い揃えようと、親はお金の工面に苦労したんですって。そうして嫁いだ先にはすでに、他にも妻がいたりするのよねぇ~(おば様・談)って。
まさに源氏物語のような展開ですね…。

私たちが 源氏物語を題材にした絵の側で『映画は主演がかっこいいけど内容は…』とか話していたのを聞いて思わず声をかけてくれたんだろうな…(´w`) 『千年も昔の物語ですからねぇ』って… いえ、私たちも“映画化するといつも微妙だよね(残念)”と言っていただけであって、決して 源氏物語そのものがクソだとか言ったわけではないのですが… むしろリスペクトしておりますが… 見知らぬおば様、すみませんでした…


美術展ではやっぱり、あまりペラペラしゃべらない方が良いのかしら(-∪-;)
と思いつつ、鹿子さんと一緒にあれこれおしゃべりしながら見られることも大きなデトックスだったから 超楽しかったんだと思うのです。

元気をもらったのでがんばります♪♪

今度は美術館でゴッホ展があるそうなので、また行けたらいいな♪(^-^)
 

25回目。


以前にも紹介したことがある『ストーリー311』。
震災の体験やその後の被災地の現状など、11人の漫画家さんたちが実際に被災地に赴いて、現地で自ら取材をして、一作一作丁寧に描かれたノンフィクション漫画です。

初版の発行部数が少なめだと聞いて地元の本屋さんに取り置きをお願いして買いました。
もっとたくさんの人に読んでもらえたらいいのに!と思っていたら、その後増刷が決まったそうなので、そろそろ本屋さんで見かけることも増えるのではないかと思います。よかった!(^-^)

月日が経つにつれて、漫画や体験記や写真集や、あらゆるジャンルでたくさんの震災関連本が発売されていますが、実際にどれくらいの人が手にとっているのでしょう?
地元の本屋さんでは常に売り場の一角が広く特集コーナーになっていて、うちでも何冊か買いましたが、これが自分たちも被災した地域だからなのか 全国的なものなのかがよくわかりません。
被災地から遠く離れた地域、 例えば『え?まだ仮設住宅に住んでる人いるの??』とか平気で言ってしまえるような地域では、どんな感じなのかな?と思うことがあります。(※ちなみに仮設住宅から引っ越しできている方々はまだまだごく一部ですよ)

今まで、神戸や新潟での震災のときに私自身もそうだったように、被災地のことを心配はしても 社会問題として向き合うことまでは、なかなかにハードルが高いのではないかと思います。

なので、この本は“震災が身近じゃない人たち”にこそ、ぜひ読んでもらいたい一冊です。
そういうハードルを、ちょっと下げてくれている気がするのです。

と言ったら語弊があるのかもしれませんが、押し付けがましい内容ではないし、変にドラマチックに盛っているわけでもないし、シリアスな現状も前向きな兆しも全部本当のことだし、何というか、読む人とこちら側(被災地側)との距離を縮めてくれるんじゃないかと思えたのです。

WEBで掲載されてからの後日談や作家さんそれぞれの書き下ろしページがまた、とても素敵でした。みなさんが真摯に向き合って執筆されたんだなぁというのが伝わって、“漫画家”ってすごいなぁと思ってしまいました…。

発起人のひうらさとるさんをはじめ、東村アキコさん、末次由紀さん、新條まゆさん、おかざき真里さんなど、執筆陣がとても豪華なので、それを目当てに読むだけでも良いと思います。
さらりと読めるけれど、ちゃんと『伝わる』本だと思うし、売り上げは寄付されるそうなので、たくさんの人に手にとってもらえたらなと思って紹介させていただきました。

本の中で作家さんたちが口を揃えて『実際に行ってみよう』と言ってくださっているのがとてもうれしかったです。
被災地に住む一人としても、漫画好きの一読者としても、ありがとうを言いたい本でした(´U`):゜・+。:*・'+,。


*家族にも勧めたところ、父は読んで『良かった』と言ってくれましたが、母は序盤ですでに『泣いちゃうから待って』と言って休止中です。
決して悲しい本ではないのですが、辛い気持ちも温かい気持ちも、思い出したり共感したりしてしまうと思うので、実際に震災を体験した方は、自分の気持ちと相談しながら 無理せずゆっくり触れるのが良いのかもしれません。私も読む度に泣いています(;∪;):゜・+。:*・'+,。
 

6周年


ちょっとだけ花をつけ始めていた庭の梅が、きのう・今日で一気に咲き進みました。あいにくの天気でしたが、それでも 『靄がかった白い空気の中の梅』も、とても春っぽい景色です。

4月7日のもう一つ、★COLORFULJAM★は今日で丸6年経ちました。6年と言ったら 小学校1年生が中学生になる年月…!私自身もそのくらい成長できていて良いハズなのに?? と思いつつの相変わらずな毎日・相変わらずな日記です。
いつも読んでくださる方、今日初めて見てくださった方も、本当にありがとうございます!:゜・+。:*・'+,。


先日、ブログを見てくれた友だちから『彩 出かけてばっかりだね!』と言われたんですが、え…!!そんな風に見えてます?? (@_@)

ここ数年、どうしても更新が滞りがちになってしまって、なのでせめて出かけた日くらいは!と思って日記を書いていたのですが…そのせいでしょうか。
一ヶ月の大半は(仕事以外は)部屋でちまちま何かやってそれが形になったりならなかったり…という日々を送っているので、その辺は実は意図的に日記に書いていなかったりもします。

このブログはほぼ私の個人的な日記と化しているので、自分の中で考えがうまくまとまらないときや 書きたいことがあっても体力が残っていないときなど、下書きで止まってそのまま破棄、という記事もたくさんあります。
“毎日何かしら更新する”のと、“ブログ書くより今はまず…”というのと、自分でも優先順位がよくわからなくなったりしていることも、多々あるのです。(てか、それ自体どうでもいい気もしますしね!

でも、そんな“順調じゃない日々”もひっくるめた『日記 もしくはひとりごと』になっても、それはそれでいいかな☆とも思うので、これからも、でこぼこしながら続けていけたらなと思います。『しょ~がネーな彩は!』と、あたたかく見守っていただけたらうれしいです(^-^;)

とりあえず、今のところは『形になったりならなかったりの作業報告』が『お出かけ日記』の分量に圧倒的に負けているということですね…(-∀-;)
がんばります。。。

4月7日


いろんなことに気を取られすぎて全然集中しなくて何にもきちんと向かえない。とか
判断力も鈍って何も決まらない。とか
空回りをごまかすように一日に何度も散歩して、それでも響いてこない。とか
そんな低速飛行のサイクルが時々やってきますが、きのうがまさにそれでした。お天気のせいなのか体調のせいなのか単に気持ちの問題なのか。

そんな日は早々寝るに限るのですが、ふと思い立って、小さい絵を描きました。
初めて描いた。ユリの花。
心のザワザワの正体が、こんなラフ絵に溶けて解放された…とは思わないけれど、不思議と気持ちが落ち着いたのでした。こういうデトックスみたいな絵の描き方、最近はずいぶんとしなくなってしまっていたなぁ。

そんな偶然を勝手に結びつけて、彼女にありがとうを言いたい 4月7日です。

使うのがもったいなくてしまっておいたヴィヴィアンのハンカチは、そのまま一生使えない宝物になってしまったよ。プレゼントしてくれた本人には『普通に使ってよ~』って笑われそうですが、…うん、笑ってちょうだい。
ちょっと遠すぎて寂しいけれど、きっとそこでも楽しく笑ってるだろうなと、思って、私もがんばるよ(^_^)
 


仙台とCUlier

きのう、仙台に行ってきました。
平日に仕事が休みになることは滅多にないので、この機会に! と思っていたことがあったのですが、初動が遅過ぎて予約が取れず… でも行く気満々になってしまっていたので、結果 単品仙台お買い物DAYになりました。

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仙台駅はデスティネーションキャンペーンのPR真っ最中。

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至る所に 宮城のゆるキャラ・むすび丸がいます。

観光客に混じって物産コーナーもゆっくり見たい気もしましたが、買い物目的で仙台に行くのは久しぶりすぎて、目移りしっぱなしで とにかくただぐるぐる歩き回って帰ってきました。家に着いたら途端に疲れが出て気持ち悪くなってました。いい大人なんだから加減を知れ って話です。
たくさん買えたらもちろん満足するんですけども、買い物は見てまわるだけでも価値アリなので、だいぶ気が済みました。よかった。

それから、先日お知らせしたポストカード販売のお店・CUlierにも行ってみました!
委託開始してからは行くのが初めてだったので、CUlierの入っているビルに行くまでそのことをすっかり忘れていて、思い出したら急に 自分のカードが売り場でどれだけ浮いているのか と心配になったのですが…
他の作家さんのポストカードと一緒に大人しくウォールポケットに並んでいてホッとしました。

…ん??
一応『商品』なんだから大人しくしてちゃいけないのか。むしろ“浮く”くらいでなくちゃいけないのかな??
がんばります。。。

CUlierは、もともとポストカードなどの紙ものよりも アクセサリーやバッグなどの服飾小物が多いお店なので、&お店個別の仕切りが無くて 本屋さんやCDショップに行く途中に寄りやすいお店なので、あまりハンドメイド雑貨に馴染みがない方でも お気軽に覗いていただければと思います(^-^)♪
お店のブログをリンクに追加したので、そちらもよろしくお願いします☆

プロフィール

大原彩

Author:大原彩
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